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  東洋医学、漢方の教えの中で最も大切な「気」。「気」というと特別な物や力と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と今の日本語の中でも「気」を表した言葉が多くあります。
  今回は、その一つとして感情の表現と「気」について書きます。
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  東洋医学では、感情表現として「怒、恐、喜、驚、悲、思、憂」の七つの言葉を用い、それを「七情」と呼びます。



*怒ったり、笑ったり、泣いたり……生きてる人は、気を持っているからこそ「気持ち」を表現できるのですね*




  暑い季節は、食欲も落ち気味。「やせていいわぁ〜」と言われる方もいらっしゃるかとは思いますが、くれぐれも体力まで落とさないで下さいね。 
  夏のおすすめは、カレー。アロマセラピーのオイルの中には、カレーの香辛料、クローブ、カルダモン、コリアンダー、ブラックペッパー、ローレル、クミンも含まれます。

 これらには食欲増進・消化促進作用、強壮作用や健胃作用以外にも、クミンとコリアンダーには浄血作用、ローレルには胆汁分泌促進作用などがあります。その効果は、マッサージなどでアロマオイルを使用するよりも、香辛料として食べる方が効き目が大きいです。それらの成分が一度に採れるカレーは、暑さでバテた身体にはお勧め。トマトなどの酸味を効かせた夏野菜カレーはいかがですか。




 今年は、何だか気候の変動が極端ですね。なかなか体調管理が難しい気候ですがお身体の調子はいかがですか?
  なんとなく肌寒い日が多いせいか、我が家のワンコはまだ冬毛が抜けません。掃除するには楽ですが、真夏の暑苦しい時期に抜けるのも嫌だなぁと思っています。


  我が家のワンコは本来、毛のふさふさした犬種なのですが、6年ぐらい前、どんどん毛が抜けていき、元気も無くなり、まるで老犬みたいになってしまいました。獣医でも理由がわからず、病院を変えたりして、やっと原因がわかりました。病名は甲状腺機能低下症、人間もかかる病気で症状も殆ど同じです。治療を初めてからは毛がふさふさに戻り、元気になりました。今では、13歳になるバァ様ですが、まるで子犬のように遊んでいます。

 人間も毛が抜ける、質が悪くなる………病気だけでなくストレスなど様々な体調が毛に現れます。急な変化があった時は、ご自分の身体、ちょっといたわってあげて下さい。

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