肺は、身体に酸素を取り込み二酸化炭素を出す大切な臓器です。その機能が止まってしまうと、5分程度で大脳の細胞も死んでしまいます。そんな大切な臓器なのですが、肺自身が何かを考えながら動いているわけではありません。それどころか、肺呼吸は受動運動といって、周りの筋肉(胸郭と横隔膜)が動くことによって肺が伸縮しているので、肺自身が動いて呼吸をしているのではないのです。
肺の活動は自律神経が調整していますから、肺そのものが悪くなくても、自律神経の影響で息が苦しくなることがあります。精神的に大変なことがあったり、忙しい状態が続くと、なんでもない時にも交感神経が優位になり、呼吸が浅く速くなってしまいます。
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逆に、「これからやるぞ!」と活動を開始したい時には、意識して速い浅い呼吸をすると「やる気」がでる事もあります。こちらもお試しくださいね。
野山の散策が楽しい季節、「花粉症の根源」と悪いイメージの針葉樹の森も清々しい気分にさせてくれます。アロマセラピーと聞くとローズやラベンダーなど、まずお花の香りを思い浮かべるかもしれませんが、サンダルウッド、ユーカリ、ローズウッド、ラベンサラ、ベンゾイン、フランキンセンス、ミルラetc…と、意外に木の香りの精油(アロマオイル)も沢山あり、針葉樹も様々な種類が売られています。例えばマツ科のヒマラヤスギは「シダーウッド」として、松も「パイン」として精油になっています。あの悪者扱いの杉も「スギ」または「ジャパニーズシダー」として精油になって売られています。
アロマスプレーの作り方(濃度1%)
何でも美味しい食欲の秋ですね。私の子供の頃に比べ、食生活が随分豊かになったとつくづく感じています。子供の頃はケーキなんて誕生日ぐらいしか食べさせて貰えなかったのに、今では特別な日でなくても食べられるようになりました。ケーキだけでなく、いつでも好きな物が食べられる時代です。この飽食の時代、体重・体脂肪が気になる方が多いのは解りますが、低栄養の方も結構いるという話を聞きました。
●ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるので、不足すると疲労物質が身体にたまり、疲れやすくなってしまいます。豚肉(ハムなどの加工品も含む)やうなぎ、玄米などに多く含まれます。